顎関節症とは
顎関節症は現代病の一つとされ、口を開閉したときに生じる顎の異常をいいます。
発病は、10代から上は60代以上と幅が広いのが特徴です。
ただし、20代~30代の女性に多いともいわれています。
症状に特徴があり、下記のうちいずれかに相当する場合、顎関節症と診断されます。
顎に異音がする
一つ目の症状は、「異音が生じる」というものです。
これは、顎を動かすと関節に音が生じるもので、顎関節症に最も多く見られ、初期に多く見られるる症状です。
口を開いたりして動かすと「関節雑音」と呼ばれる異音が出るのが特徴です。
その関節雑音にも二種類あり、
◎クリック音…パキっ、コリっとした関節雑音
◎クリピタス音…ジャリ、ギシッという関節雑音
こういった異音が、顎に生じます。
またこういった関節雑音が出る場合、顎関節症の疑いが濃厚になります。
異音が生じている段階では、痛みが無いことも多いため、そのまま放置してしまうケースが多いので注意が必要です。
顎に痛みを生じる
二つ目の症状ですが、顎関節症が進行した場合、痛みを発症することがあります。
これは顎と周辺の筋肉、関節円板、靱帯に痛みが生じるのですが、最初は関節雑音であったものが、段階的に症状が悪化していくことがあります。
①顎の痛み
②顎の関節が痛む
③顎の周辺(こめかみ、耳の後ろ、ほお、首)が痛む
④頭痛、肩こり
といった具合に次第に痛みの範囲が広がっていきます。
これらは全て顎関節症に伴う筋肉の緊張から進んでいきます。
ただ、痛みをともなうからといって、顎関節症ではない場合もあります。
症状だけからはと見分けが付かないところがあります。
開口障害
3つ目の症状になりますが、開口障害といわれるものです。
これは、口を充分に大きく開閉できない症状で、顎関節症がかなり進んだ段階になります。
これは口を大きく開けることができないため、生活にも支障がでてきます。
顎関節症の方は、指3本が立てた状態で口に入れることができません。
無理に口を開けようとすると、顎関節が亜脱臼することがあります。
顎関節が脱臼するようになるとクセになり、あくびをしたときに亜脱臼することも出てきます。
顎関節症への対策
以上の3つのような顎や口の障害や異変を伴う症状を顎関節症といいます。
先述の通り、現代人に多く、特に若い女性に多い病気です。
何故、女性に多いのかははっきりしていませんが、考えられることは、現代の女性は、口元をキレイに見せるため、口角を上げることが多くなっていることです。
口角を上げて、口元をキレイに見せようとがんばり過ぎるため、顎に緊張が加わり、顎関節症となってしまうことです。
この症状への対策は、不十分なところがあるようです。
⇒ ですが顎関節症を治療する民間療法に「エゴスキュー」というものがあります。



