顎関節症の症状~4つの症型分類

経絡ヨガ 高橋龍三

エゴスキュー

顎関節症の種類~4つの症型に分類される

顎関節症には、Ⅰ型~Ⅴ型までの症型があります。どの型に当てはまるかにより、対策法が異なってきます。あごに違和感を覚えても、必ずしも症状に該当するとは限らないため、正確に判断するためには医療施設での診断を受けるしかありません。

検査を受けると、別の疾患によってあごに痛みが発生しているケースもあります。症状は突発的に発生する人もいるため、自分だけで勝手に判断して処置するのは危険です。

症状については、単独で発生する場合と、いくつかの疾患が重複することもあります。食事をするときにあごが痛く、口を閉じるときに異音がするなどです。

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顎関節症Ⅰ型~咀嚼筋障害

顎関節症Ⅰ型」に分類される症型は咀嚼筋障害を主とする症状になります。咬筋・側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋の4つから構成される「咀嚼筋」は、下あごの骨が動くのに関連しています。

あごの血行が悪くなる要因に、筋肉が緊張することがあげられます。顎関節症Ⅰ型は、頬・こめかみに鈍痛を感じるのが特徴です。

また、トリガーポイント(しこり)が発生することもあります。トリガーポイントは、何もないところに痛みを覚える状態です。

例えば、顎関節症によって、まったく関係ない頭や肩が痛くなるなどです。この状態で頭痛薬を服用したり、肩にシップを貼ったりしても効果が体感できないのです。

鈍痛は場所を特定するのが困難で、何となく痛い気がする程度の症状しか表れないことも多いようです。あごに痛みを感じますが、どこが痛いかを特定できないのです。

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顎関節症Ⅱ型~関節包と靭帯障害を発症

顎関節症Ⅱ型」は、Ⅰ型の次に患者数が多い症型です。主な症状は、関節包と靭帯障害の発症です。

あごの運動時に痛みを覚え、医療施設での触診では圧迫感を覚えます。何らかの要因で関節包や靭帯に負担がかかることが要因で、捻挫に近い自覚症状を伴います。

関節包炎、滑膜炎などが生じると、食べ物を噛んだときにも痛みを伴うので、症状に気づくのは比較的容易です。症状によっては、何もしないのに鈍痛を伴うことがあります。

Ⅲ型・Ⅳ型の顎関節症が見られるケースでは、Ⅱ型には該当しません。Ⅲ・Ⅳと比較すると、Ⅰ型・Ⅱ型は治療に要する期間は短くなっています。

重度の顎関節症の場合は1~2週間程度を要します。Ⅲ型の場合は、数か月を要することもあります。

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顎関節症Ⅲ型~痛みは無いが口の開閉時に異音を発症

顎関節症Ⅲ型」は、口の開閉時に異音を発症する症状です。顎関節症Ⅲ型は痛みは出ないのが特徴です。症状のクリック音やクリッキングと言われる異音が鳴るものです。食べ物を噛んだときに低い音でゴリゴリ鳴ったり、コリッという異音がしたら気をつけましょう。

口を開ける動作はシンプルだと感じるでしょうが、実際には複数の動作によって動いています。本来の場所から関節円板が前に移動すると、口を開けたときに下あごと干渉するのです。

関節円板に引っ掛りが生じると、外れるときにカクンというクリック音が生じます。関節円板のずれが激しくなったり、症状が進行していくと、痛みを伴うようになって口を開けることが困難になります。2cmくらいしか口が開かないようならば、顎関節症の可能性があると考えてください。

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顎関節症Ⅳ型~変形性関節症

顎関節症Ⅳ型」とは変形性関節症とも呼ばれる症型です。症状の要因は、文字通り顎関節の変形によるものです。

さまざまな症状が表れるのが特徴で、Ⅰ型~Ⅲ型までの症状と重複するものもあります。症状はⅣ型のほうが重く、放置しておくのは好ましくない状態です。主な症状は、関節痛、開口障害、関節雑音などです。

また、顎関節のトラブルとして、関節円板の穴、下あごの骨の変形などが発生します。最も重度の顎関節症がⅣ型であり、コリッとしたクリック音のほか、クレピタスと言われるギシギシした異音が生じます。

症状によっては、Ⅲ型~Ⅳ型に進行することがあり、Ⅲ型との関わりが深いとされます。診査はX線を用いて行われますが、それだけで判断することは困難なので、異なる症状と照らし合わせて決定していきます。

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頭痛と顎関節症とは関連性があった

顎関節症顎関節症と関連性の深い症状に頭痛があります。
人によっては、頭痛のほうが強く出ることもあります。

あごの異変からくる頭痛の場合は、あごの痛みと頭痛の症状が重複するのが特徴です。
頭痛の要因があごにある場合、頭痛薬を飲んでも頭痛は解消しません。

顎関節症によって頭痛が生じるのは血行が関係しているからです。
あごの血管・筋肉などがストレスを感じることで、血流が悪化してしまうのです。
すると、頭への血液の運搬効率も悪化し、頭痛となって表れるのです。

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顎関節症と合併症

顎関節症では合併症を伴うリスクがあります。
合併症は顎(あご)・頭・肩などに同時に症状が表れます。

合併症では、肩こり・頭痛が最も多い合併症になります。
肩こりがひどいと、仕事や家事をするにも支障が出てきます。

これらの症状が出た場合、整形外科や内科などを訪れる人もいるようです。
しかし顎関節症による合併症になります。
根本原因を解消しない限り、症状は改善しません。

症状が進行すると耳の聞こえが悪くなることもあります。
耳詰まりのような感覚があったり、痛みを生じたりするときは、歯科での診断を受けてください。
耳の場合は耳鼻科と思われますが、顎関節症は歯科になります。

また人によっては、顎の症状よりも合併症のほうが強く出ることもあります。

合併症とは少し異なりますが関節雑音もやっかいです。
この症状は、関節から生じる異音です。

今まで音がしなかったのに、急に関節雑音が気になるようになったら、顎関節症にかかっている可能性があります。

さまざまな症状が重複している場合は、顎(あご)の異変のほか、顎関節症を疑ってみてください。歯科による治療を受けて顎(あご)の具合がよくなれば、合併症である肩こり・頭痛なども解消していきます。

各部位に痛みを感じる場合、鎮痛剤で解消しようと考える人は多いですが、痛みをごまかしてしまうと、症状の進行に気づかないことがあります。
ですので鎮痛薬に頼るのは好ましくありません。

経絡ヨガ顎関節症は、複数の要因から発症し、合併症をともないます。
しかし真の原因は、骨格の歪みから来ていることが最近わかってきました。

従来の治療法もさることながら、身体の歪みを取って治す方法のほうが実は効果があります。

エゴスキューや経絡ヨガはおすすめの治療法になります。


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