顎関節症Ⅰ型~咀嚼筋障害
「顎関節症Ⅰ型」に分類される症型は咀嚼筋障害を主とする症状になります。咬筋・側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋の4つから構成される「咀嚼筋」は、下あごの骨が動くのに関連しています。
あごの血行が悪くなる要因に、筋肉が緊張することがあげられます。顎関節症Ⅰ型は、頬・こめかみに鈍痛を感じるのが特徴です。
また、トリガーポイント(しこり)が発生することもあります。トリガーポイントは、何もないところに痛みを覚える状態です。
例えば、顎関節症によって、まったく関係ない頭や肩が痛くなるなどです。この状態で頭痛薬を服用したり、肩にシップを貼ったりしても効果が体感できないのです。
鈍痛は場所を特定するのが困難で、何となく痛い気がする程度の症状しか表れないことも多いようです。あごに痛みを感じますが、どこが痛いかを特定できないのです。
症状が進行すると、口を開閉することが難しくなります。違和感を覚えて病院を訪れても、骨には異変がありません。
筋障害が発生する要因は、咬合異常にあることが解明されつつあります。大口を空けたときに痛みを伴うケースでは、顎関節症Ⅰ型である確率が高いと言えます。
ストレスや心配ごとがあると、症状が進行することが多いので、ストレスを溜めない生活習慣が求められます。そのうえで、早期のうちに医師のアドバイスを受けるようにしましょう。治療する場合は、ストレスや不安を解消しながら進行させないための方法を模索していきます。
顎関節症は、身体の歪みに原因があることが分かってきました。
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